コンジローマは自然に取れたりはしない

HPVウィルスが原因で発症する尖圭コンジローマは自然治癒がしにくく、再発しやすい性感染症の一つです。

 

尖圭コンジローマは性器や肛門周辺に先が硬く尖ったイボ状のぶつぶつができるといった症状があり、このぶつぶつは「自然に取れた」といったことはまずありません。

 

尖圭コンジローマの治療は電気メスや炭酸ガスレーザーを使用した焼却法、−196℃の液体窒素による凍結療法などでイボを切除する方法と塗り薬でイボの成長を防ぐといった方法があります。
イボは凍結療法を行った場合、細胞が壊死してイボが取れたといったことはありますが、自然に脱落することはなく、適切な処置を行わずにいると感染が拡大してしまう恐れがあります。

 

中にはイボが何らかの拍子に潰れて取れたといった場合もありますが、いずれにせよ血の通った体の一部であるため、症状悪化や感染拡大を防ぐためにも自己治療は避けるようにし、病院で診察してもらうことをおすすめします。

 

尖圭コンジローマの感染者のおよそ25%は3ヶ月以内に再び症状が発症すると言われており、特に免疫力が低下している場合は再発しやすいとされています。
再発の予防には体の免疫力を高めることが良いとされ、日頃から栄養バランスの取れた食事や適度な運動を心がけるなど規則正しい生活を心がけると良いでしょう。

 

尖圭コンジローマは治療を終えても体内にウィルスが潜伏している限り再発する可能性が高いので、継続的に経過を観察しておくことが大切です。