尖圭コンジローマは再発しやすい性感染症

ヒト乳頭腫ウイルスによる性感染症である「尖圭コンジローマ」は非常に再発しやすい病気と言われています。

 

尖圭コンジローマの症状は肛門周囲や性器にイボ状のぶつぶつができる病気で、かゆみや性交痛、下腹部が重いといった症状を伴います。
しかし、尖圭コンジローマは目立った症状が出てくるまでに数週間〜数ヶ月かかるといった特徴があるため、いつ感染したのか特定することが難しいといったケースが多くあります。

 

一般的に治療には外科的にぶつぶつを取り除く、塗り薬の塗布などの治療法を行います。
ですが、現在、尖圭コンジローマに対する完璧な治療法はないとされ、治療を受けたとしても体内にウィルスが残っている限り何度でも再発するため、治療を受けた人のおよそ25%が3ヶ月以内に再発すると言われています。

 

症状は自然治癒することもありますが、完治しづらいため再び発症するといった場合が多く、特に免疫力が低下しているときは発症しやすいと言われています。
この病気は体内からウィルスが完全に消えると再発の心配はありませんが、治療しても忘れた頃に症状が発症するといったこともあるため、治療後に症状が落ち着いていても半年ほど様子を見る必要があります。

 

また、女性の尖圭コンジローマは膣の中にぶつぶつができることがあり症状に気づかないといったこともあるため、一度治療が終わっても継続的に医者で確認してもらうなど治療後のフォローをしっかり行うことも心がけるようにしましょう。